APPROACH TO SAFETY

管理体制

私たちの使命は、
感動あるサービスを提供することである。

私たちの使命が完了した時、お客様が感動され、
同時に私たちも感動を味わうことができる。
これが私たちの喜びであり、私たちの自信と誇りに繋がる。

感動あるサービスとは、

1.安全・安心を与えること
2.運び方を創り出すこと

01労働安全衛生
管理体制組織図

交通事故・商品事故・労働災害を防止し、お客様に安心を与え、社会にやさしい物流サービスを提供するため、下図のとおり、徹底した労働安全衛生管理体制を確立しています。

02安全目標管理
(毎月)

毎年、各営業所で事故ゼロの目標を達成するために必要な具体的計画(アクションプラン)を策定、実行し、安全性の向上に努めています。なお、進捗状況は毎月、労働安全衛生委員会で報告され、相互チェックし、実行度を高める工夫をしています。

03リスク
アセスメント
(毎月)

安全管理の出発点になる貴重な情報として位置付けています。具体的には、輸送・梱包・通関・搬出入・請負作業などの業務工程ごとに、どのような危険源があるか特定し、危険レベルに優先順位を付け、危険レベルを下げ続けていくための取組みをしていく仕組みです。年間の安全目標内容や教育計画を策定する上で、主要な情報源ともなっています。

04労働安全
衛生委員会
(毎月)

毎月、産業医、安全担当取締役(副社長)、各営業所で選任された労働安全衛生委員、品質管理課などが集まって労働安全衛生について真剣に議論・検討し安全や健康への取り組みについて情報共有をしています。具体的には、発生した事故事例を基に多角的な視点で対策を考えたり、法律改正などの新しい社会変化の情報を把握したり、安全目標の進捗状況、安全パトロールや内部監査の指摘事項や改善事項などを報告し合っています。また、社会保険労務士の先生をお招きして運送業特有の労働法の知識を深めるなど、法定の付議事項以外にも幅広く知識とノウハウの向上に努めています。 なお、こちらで話し合われた内容は、労働安全衛生委員会議事録を基に出席した責任者が朝礼やミーティング等で説明をして、全従業員に周知できる仕組みを整えています。

05安全パトロール
(毎月)

現場の責任者が、自部門の作業が安全、かつ、効率的に行われているかどうかを法律、5S、フォークリフト、輸送、梱包、搬出入といった業務ごとにチェックするためのチェック表に基づいてパトロールをしています。現場に精通したベテラン社員が定常的に見ることで、問題点が早期に発見され、事故の予防に寄与している草の根活動です。

06内部監査
(年1~2回)

毎年、品質管理課が第三者の目線で、各営業所の法令順守状況、目標・教育計画の実行状況、輸送・梱包・通関・搬出入・請負・人材派遣その他業務における有効性の評価などを行っています。改善すべき事項があった場合には、営業所単位で解決できるもの、会社単位で解決する必要があるものなどに区分して、指定期日までに改善してもらい、さらなる安全・品質・環境管理のパフォーマンス向上に努めています。

07事故面談
(都度)

事故発生後、品質管理課により、事故発生者とその営業所の責任者に対して直接面談を行います。これにより、真の原因や対策を浮き彫りにして、その内容を是正処置報告書にまとめ、他部署にも水平展開して会社全体で再発防止に取り組んでいます。

08是正処置管理
(都度)

事故発生後の初動を迅速かつ的確に実施し、災害の被害拡大防止につなげるための体制を構築しています。具体的には、事故の種別ごとに、事故発生者や各責任者が行うべきアクション(実施事項)を、事故発生直後・当日・翌日、10日以内などの時間軸に分けてリスト化することで、災害と被害の拡大を最小限に抑えるとともに、発生してしまった事故を教訓として全社的に最大限活かせるように取り組んでいます。

09懲罰委員会

「罪を憎んで人を憎まず」が原則ですが、やはり相応の事故を起こしてしまった社員には、けじめとして、就業規則に基づき懲罰委員会を開催し、懲戒処分を実施し、本人に対し反省を促しています。

10安全性
優良事務所
(Gマーク)認定

全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である社団法人全日本トラック協会が、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する制度になっています。この制度は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上を図ることを目的とされており、当社では、ISO・OHSASに加えて、運送事業を展開するすべての事業所でこのGマークの認定を受けています。

11無事故賞
(毎月)

当社では、毎月、無事故を達成したドライバーに対し無事故賞を支給しています。