NEWS

お知らせ

6月1日から後席シートベルト着用義務化

時事|2008.06.02

6月1日から自動車の後部座席のシートベルト着用が義務付けられる。自動車メーカー各社は後席のシートベルトを装着しやすいタイプにしたり、締めた際に圧迫感の少ないベルトを採用するなど改良の動きが進んでいる。ただ、行政処分の対象になるのは高速道路での非着用だけ。しかも、一般道での着用率は現状1割に満たない。着用が定着するかどうかは、クルマに乗る人の順法精神にかかっているといえそうだ。
                                  (引用元:産経ニュース 2008.5.31)
<シートベルト着用のQ&A>
Q1.古い年式の自動車の場合、後部座席にシートベルトが装着されていません。このような場合は、どうなりますか?
A1.シートベルトの着用が義務づけられているのは、道路運送車両の保安基準により座席ベルトの備え付けが義務づけられている自動車に限ります。後部座席のシートベルト装着義務がなかった時代に製造された古い年式の車では、後部座席の人は着用できない為、法的には着用が免除されることになります。
Q2.シートベルトを着用していないと、どのような処分を受けますか?
A2.●全ての道路で、運転手あるいは助手席同乗者がシートベルト非着用の場合
  →運転者に違反点数1点(従来からの行政処分)
  ● 高速道路等で後部座席の乗員がシートベルト非着用の場合
  →運転者に違反点数1点(6月からの改正で追加)
※当面は、高速道路等での違反についてのみ、行政処分の対処になります。
            (引用元:住友三井オートサービスグループ SMAサポート株式会社)