2008/6.1に自転車の道路交通法の改正規則が執行されます。
改正では次の５原則です。
①自転車は車道が原則、歩道は例外。
②車道は左側を通行。
③歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行。
④安全ルールを守る。(飲酒運転・二人乗り・並進の禁止・夜間のライト点灯・交差点での信号厳守と一時停止・安全確認)。
⑤子どものヘルメット着用。
この５項目を普段あまり気にしないで乗っているのではないでしょうか。今までは警察に注意されるだけで済んでいた方もいらっしゃるとは思いますが、改正後は罰則を科せられる場合があります。
例えば夜間、自転車で道路を走るときは、前照灯及び尾灯（又は反射器材）をつけなければなりません。(罰則：５万円以下の罰金)
その他、飲酒運転、２人乗りについてはとても危ないので意識しやすいですが、車道走行、左側通行に関しては少しずつ慣れていきましょう。普段、自動車やバイクを運転される方には難しいことではないと思いますので、取り組んでいきましょう。
最近自転車による事故は減少していなく、交通事故全体の20.5%を占めています。3年連続で前年比マイナスとなっていますが、10年前（平成9年）と比較して20.8％（29,514件）増加しています。死亡者も増えているそうなので皆さんで意識する必要があるみたいですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(引用元：警察庁ホームページ)