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半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

時事|2008.05.08

265M NOR型フラッシュ、価格下落 
かつて携帯電話向けの汎用メモリーの主要であったNOR型フラッシュメモリーであるが、最近では4Mから上は1Gまで幅広いアプリケーションで採用されている。比較的安定した価格推移を見せているNOR型だが、大容量帯の128〜512Mは、「NAND型などで繰り広げられる激しい価格競争から非難する形で、NOR型市場で暴れる動きも出てきた」(関係筋)との声も聞かれる。また、年度の変わり目に伴う下げ圧力が加わったという背景もあるようだ。ちなみに、大容量帯は薄型テレビ(ハイビジョンレベル)やカーナビなど画像関連に使用されるケースが多いという。一方、低容量帯では価格が下がるとこまで下がりきっているため、年率5%前後の値動きで安定しているようだ。
                       (引用元:半導体産業新聞 2008/4.30 1788号 P3)