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【時事】 半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

時事|2008.04.17

安定した値動きを見せるEEPROM
低容量から高容量まで幅広い用途に用いられるEEPROM。低容量の2K、16K品は年率3〜5%、高容用の256K、512K品は同10%程度で値下がりする傾向にあり、安定した値動きを見せている。カムコーダー、FA関係、白物家電関係などを中心としてEEPROMでも大容量化が進んでおり、主力は256K。256KEEPROMは現在、45〜60円で推移しており、512Kは55〜70円で取引されているという。低容量品もテレビのHDMI向けやレコーダー系の一部分などに根強い需要を持つ。一部メーカーには、シリアルフラッシュメモリーの対抗品として1MのEEPROMを市場投入する動きも出てきているという。
                     (引用元:半導体産業新聞 2008年4/9第1785号 P3)