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半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

時事|2007.08.06

512MDRAM、価格急反発
パソコン向け主力汎用メモリーの512MDRAM(DDRⅡ)の価格がここにきて急反発した。6月末には下げ止まりを見せたが、ごく直近の価格は240〜270円(大口価格)となり、前月に比べて12%弱高い。512Mは2007年1月ごろには600円前後であったが、3月ごろから急下落し、ほぼ3分の1の価格まで落ち込んでいた。しかし、米国の9月新学期商戦が本格化し、パソコン各社はDRAM搭載容量を倍増の2ギガバイトに増やしており、このためDRAM調達が活発化してきた。Windows VISTAはここにきてようやくユーザーの心理に浸透してきた。08年夏の北京オリンピックに向けてITの需要の高まりが聞こえてきた。
                                                                                                                 (引用元:半導体産業新聞 2007年7/25 第1749号 P3)