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半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

お知らせ|2007.07.23

512MDRAM、下げ止まる
パソコン向けの主力汎用メモリーである512MDRAMの大手渡し価格が、ようやくにして下げ止まった。今後は、緩やかではあるが上昇に転じることは確実と思われる。このことでDRAMメー カーの採算は改善していく見通し。現状の512MDRAM(DDR2)の価格は、210〜240円。米国における9月の新学期商戦に向けて、各パソコンメーカーがDRAM調達を増やし始めたことが最大の要因。また、現在の価格はDRAMメーカーのペイラインを割り込んでおり、これ以上の値下げができないという事情もある。ただ問題は、日本、台湾、韓国、欧州の各DRAMメーカーが大型投資と増産に動いていることで需給バランスの今後の崩れを心配する向きも多い。
             (引用元:半導体産業新聞 2007年7/11(水)、第1747号P3)