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お知らせ

京都芸術デザイン専門学校 × Tsukagoshi 産学連携プロジェクト

お知らせ|2019.12.20


京都芸術デザイン専門学校と当グループ運営の飲食店GREEN TERRACE(左京区)が共同し、「デザインの観点から新たな観光資源を生み出す」をテーマにオリジナル絵はがきの制作を実施しました。授業で身に着けてきたデザイン力を発揮する場を提供し、学生の職業観を育成することを目的に行いました。その中で、ただ作品を制作するのではなく、必要とする人のニーズに合わせた制作物を企画・制作することの大切さをお伝えしました。全95作品の中から、5作品が店舗で販売する絵はがきに選ばれました。

 

 

 

 

プロジェクト始動

GREEN TERRACE 見学

作品制作開始

選考

販売

 

選ばれた5名の作品の紹介と工夫した点をお聞きしました!

 


この作品は町の一角にある民家の写真をもとに、「定休日のお茶屋さん」をイメージして制作しました。工夫した点は縁台の上で猫が気持ちよさそうに寝転がっているところです。周辺にひと気が少なく猫にとっては静かで穏やかな時間が流れている様子を表現しました。

 

 

 

 


以前見学した岡崎神社をモチーフに制作したイラストをリデザインしました。その時は暗めの印象だったものを、色味を明るくしGREEN TERRACEという名前を意識して、森林のグリーンをはっきりさせました。店舗がある場所は観光が盛んで外国人も多いはずなので、銀閣寺の行き帰りに寄ってくれた人が「これはどこだろう、探したい」と、思ってもらえると嬉しいです。

 

 

 

 


京都で有名な場所を考えていくなかで、平安神宮をモチーフに決めました。実際に現地で写真を撮ってどこから見たら迫力があるのかを考えてデザインしました。また、GREEN TERRACEさんへの取材をもとにお店の雰囲気に合わせて空を青くして明るく爽やかになるようイメージし、作品を手に取った方にその場へ足を運んでもらいたいと思い制作しました。

 

 

 


GREEN TERRACEさんへの取材でお聞きした、「京都らしい場所以外の絵も欲しい」という言葉に重きを置き、南禅寺の水路閣を選びました。私自身、京都=寺というイメージが強かったのですが、和風の寺院と洋風の水路閣が一緒に見られる場所を作品のモチーフにしました。作品を通してより多くの方に知っていただき、足を運んでほしいと思い制作しました。

 

 

 

私が好きな京都の静かな夜の風景を思い浮かべ、夜のGREEN TERRACEをモチーフに作品を制作しました。実際に夜の店外からカフェの明かりが灯っているのを眺めた時、こじんまりしていて、和やかな印象を受けたので、その感じを作品に描き、皆さんと共有したいと思いながら制作しました。

 

 

 

 

 

学生たちが日々磨いている「思い描いたものをイラストで表現する力」を商品化して発信するという良い経験となりました。学生は学校と自宅を往復するだけの日々が多く、地域の魅力を見つめる機会はそれほど多くありません。そこで今回は自ら足を運び、よく観察し、何気ない日常から独特のイメージを作り出し絵はがきの制作に取り組みました。地域住民や観光客を問わず絵はがきを通して、新たな驚きと楽しみを感じていただければ幸いです。

観光客にとって絵はがきは帰った後、手元に残る思い出となります。学生が描いた絵はがきを通してこの左京区を思い出してもらい、家族や友人へ広めてもらうことで知名度が上がればと思います。また、絵はがきを手に取ったお客様やデザインに対する学生の思いも知ることができ、私たちにとっても良い刺激になりました。この出会いをきっかけに今後も新たなプロジェクトを一緒に行っていきたいと思います。

実際に店舗でポストカードを購入したお客様からは、「きれい」「素晴らしい」という声をいただきました。