新入社員導入研修の紹介も今回でいよいよラストです。
２週目の後半は、観光事業部の事業内容についての学習と、２週間の研修成果を上司に報告するための報告資料の作成等をおこないました。

観光事業部では、当社が今まで100年を超える長い年月をかけて、BtoBのサービス提供で培ってきた様々な「現場対応力」を、BtoCのサービスとしても提供していくことを目指し、様々な新規事業にチャレンジしています。当社では、“顧客視点に立って物事を判断し、顧客のニーズを的確に実現する力”のことを「現場対応力」と呼んでいます。
今回の研修では、新規事業の一つとして当社が運営している施設を見学し、事業内容の説明を受けました。また、施設の雰囲気を体感した後は、来客数をアップさせるための企画提案のグループワーク等を行いました。

前日までの営業所見学とは一風違った雰囲気で、みんな新鮮な表情で説明を聞いたりワークに取り組んでいました。
「0から1を生み出すことの難しさを実感した」「会社の一員として会社の利益のことも常に考えないといけないことが分かった」
といった感想が多く、仕事の難しさや学生と社会人の違い等について、改めて考えるきっかけになったようでした。

研修最終日は、一日かけて研修成果の報告資料を作成しました。
新入社員全員で協力して、２週間の研修の中でそれぞれが学んだこと、感じたこと、印象に残ったこと等を一つの報告書にまとめていきます。

研修の初日は、グループワーク等でもなかなか会話が弾んでいなかった新入社員たちも、２週間一緒に過ごしたことで、お互いの絆も深まり、どんどん積極的に意見が出るようになっていました。チームワークを大切にして全員で協力し、きっちりと時間内に報告書を完成でき、みんな満足そうな様子でした。

長かったようで短かった研修も終了。新入社員たちに２週間の感想を聞いてみると、「しんどい時もあったけど、同期と一緒に乗り越えることができて良かった」「同期と一緒に過ごせて楽しかった」という声が多く、中には、同期と離れることが寂しくて涙を浮かべている子もおり、本人達にとっても思い出深い２週間になったようです。

いよいよ、今週からそれぞれの部署に本配属。これからの５人の成長が楽しみです！