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半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

時事|2008.12.15

TFT液晶パネル 価格安定は年明けか
TFT液晶パネルは、メーカー各位が減産の幅を拡大しているにもかかわらず、二月も下落基調で推移した。やはり肝心の自体が弱い。モニター用は、コアサイズの十七/十九型が原価ぎりぎりにまで下がっているとされ、ここを主力としてきた台湾メーカーの多くが業績を悪化させている。唯一堅調といえるのがミニノートPC用だが、それも小幅下落で推移しているようだ。台湾メーカーの減産は一〇〜十二月期に三〇〜四〇%へ達する見通しだが、「某社の稼動率は四割まで落ちている」(部材メーカー担当者)と深刻さが増しているもよう。減産の加速で年末が価格が安定するとみられていたが、年明け〜旧正月あたりまでずれ込むとの見方も強まってきた。
                     (引用元:半導体産業新聞 2008.12/10 第1820号 P3 )