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半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

時事|2008.09.27

1GDRAM(DDR2)価格、下落傾向継続
パソコン向け主力のDRAM価格下落が止まらない。一G、五一二M共に半月前に比べ中心値で三〜四%下げており、この先も厳しい状況が続きそうだ。エルピーダ、パワーチップなどが相次ぎ減産計画を発表したが、需要は力強さを欠いたままであり、供給過剰感がすぐに解消するとは考え難い。現状では韓国勢からDRAMに関する減産計画は聞こえておらず、逆に底の見えない価格競争が激化しているとの声もある。比較的堅調な伸びを見せてきたノートPC需要も世界的に弱含みで推移しているうえ、低価格ノートPCの登場で需要が低下価格に流れている傾向もDRAMメーカーにとってネガティブ要因だろう。価格反発時期は、来年四月以降と見る声が強い。
                      (引用元:半導体産業新聞 2008.9/17 第1808号 P3 )