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半導体 / FPD / 電子部品・材料 価格相場情報 

時事|2007.10.03

リードフレーム材、急下落
異常な高値を続けていたICリードフレームの材料がここにきて反落している。とりわけ、ニッケル製は約1000円という大幅な値下がり幅で急落し、現状は3200〜3400円の取引となっている。
銅製もまたわずかながら値下がりし、5ヶ月ぶりの安値で1200〜1300円が中心値となっている。これは何といっても原料安が主因であり、ニッケルの地金価格はステンレス関連の需要減少が影響し、急落している。また、銅についても地金はこの1ヶ月で10%前後下がっている。リードフレームメーカーはようやくにして下がってきた原料価格にほっと胸をなでおろしている。すでにペイラインギリギリの状況にあり、値上げに動く考えもあったが、今回の値下がりで一息ついた。
           (引用元:半導体産業新聞 2007年9/26 第1758号 P3)