プロフェッショナルチーム

生で見る現場は、感動ものです。
 6月12日(水)、世界市場NO,1である半導体製造装置会社A社装置の搬入作業を見学させていただきました。
初めに前置きしておきますが、私は運送業界3ヶ月目のド素人である事をご了承下さい。
 最初に驚いたのが、搬入に使う道具の多さです。その数、10トントラック1台分もありました。しかも、ほとんどの道具が業者用に作られた特注品で、クリーンルームに入る物は、1つ1つ埃が付かないように、ラッピングされているんです。作業はまず、超精密機械を運ぶための通路への養生作業からスタートしました。その道も、搬入先であるF社の床の上に、青い塩化ビニールのシートを引き、その上にサス(ステンレス製の鉄板)を養生するという二層なんです。(搬入口はコンクリートの上に木板→サスを敷きます)これは、運ぶ機械の自重が2トン以上あるので、床を傷つけないための工夫です。
 道となる板たちが、次々とトレーラーから搬入口へ運びこまれ、40キロ以上もあるサス板約140枚があっという間に道に作り変えられました。
 皆さん、本当に真剣です。ですが、ピリピリした空気はなく、お互いへの信頼感が伝わってきました。その後も、作業は流れるように行われていきました。無駄な動きなんてありませんでした。だから、仕事が速かったんです。搬入を行う職人(と呼ばせていただきます)さん達一人ひとり、相手がいてほしい場所、してほしい事が自然にわかっているからこそ、作業がスムーズに進むのだと感じました。

・・・と、素人の私の文面では、塚腰搬入チームの凄さは、表現しきれません。
まさに「百聞は一見にしかず」です。
この文面を目にされた方、これも何かの縁です。この機会に是非一度、塚腰搬入チームをご覧ください!
 最後まで、お読み下さり、ありがとうございました。
 
                                      営業開発課 山本 小百合

投稿者 tsukagoshi : 16:01 | コメント (0) | トラックバック