当社の(新卒)新入社員

  
                                                                                                                      
 今年も昨年に引き続き、新卒生が入ってきてくれた。本当に喜ばしいことであり、嬉しいことである。
少なくとも5年前ならば考えられないことであるが、当社では、2006年度から四年制大学を卒業した新卒生を迎え入れている。それも、学校名の格からすると、とても当社のような地場の中小企業に入って来てくれないような人材もたくさん入ってきてくれた。また、学校名だけでなく、人物そのものも素晴らしい逸材ぞろいである。なお、今年から(2008年3月卒業予定者)は、高校の新卒生も正規採用することになっているので、ぜひとも、当社に興味のある方は、お気軽に門を叩いて頂きたい。
                                                                                                                

  当社は、今年で創業97周年。継続するという自信と誇りを持ちながらも、決して驕ることなく常に謙虚で前向きに成長したいと考えている。それには、当然、適材適所で優秀な社員が活躍できるような環境と社風を造っていく努力をする必要がある。また、大切にするのは、新卒生だけではなく、中途採用で入社してくれる社員も、定年を迎え再雇用で働いてくれる社員も、またパートやアルバイトで汗を流してくれる社員も同様である。全社員、会社の宝物である。

                                                       
 景気回復と少子高齢化が叫ばれる人材不足の世にあって、これだけ素晴らしい人たちが入社してきてくれることに心から感謝したい。そして、これからも努力していきたい。


                                          取締役労務部長 塚腰高秀

投稿者 tsukagoshi : 08:34 | コメント (0) | トラックバック

須藤元気さん

 もう3ヶ月も前になると思うが、新幹線で移動中、新聞にある須藤元気さんの本の広告が目にとまった。帰ってからその「本を買っておいて」と嫁さんに頼んでおいたが、一昨日手元に届いた。私の机の上にポンと置かれたあった。初め「何の本・・・??」。「(嫁さんが)変わった本を読むなぁ」と思っていた。が、後で私が頼んでおいた本であることを知った。すっかり忘れてしまっていた。
「なんで俺こんな本頼んでんだろう??。変わった題名。『風の谷のあの人と結婚する方法』」と思った。

 日曜日、時間があるから読み出した、、、ら、びっくりした!須藤さんっていくつ??歳を見てまたびっくりした。
私よりずっと若い。しかし、言っている事はすごいっ!私も色々学んだが、ここまで書けるのはすごいと思った。何がすごいかというと、それを知っているだけでなく、実際書いたとおりに考え、行動してすべて経験してきたからだ。人生論は勉強して身に付くものではないと私は思う。自分の実学として、自分で「人生の舞台の中心に実際立って」、どういうことなのかをはじめて知る事が出来るからだ。

 例えば、まだ自転車に乗ったことのない人が、自転車に乗ることになったとしよう。まず自転車とはどういうものかを勉強するため、自転車の構造を学んだ。次に乗り方を超一流の人に学ぶため、サーカス団に学んだ。素材や強度について自転車メーカーで学んだとしよう。しかし、それは「自転車を乗れる」という事には関係ない。自転車を乗れるようになるには「自転車を実際に自分で乗らなければ分からない」からだ。
人間関係も同じである。仕事も同じである。

 この本からして、須藤さんは本に出てくる事柄を考え、行動してきた事になる。これはある程度歳を取っていないと分からない事なのに。。。 それがすごい!


 須藤さんは、人生論を的確にそして分かりやすく教えてくれる。そしてこの考え方は私の価値観や考え方と非常に近い。
「人生は楽しむためにある」とか「〜ねばならないからの脱却」とか「人間関係について」とか。。。

是非皆さんも読んでみて下さい。非常に面白いですよ。


                                取締役総括副本部長 塚腰副本部長


参考; 「風の谷のあの人と結婚する方法」 須藤元気著 ベースボール・マガジン社
興味のある方は、下記のアマゾンサイトからご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp

投稿者 tsukagoshi : 13:41 | コメント (0) | トラックバック