【時事】 半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

512MDRAM、生産調整奏功の兆し

パソコン向け主力の512MDRAM(DDR2)は、現時点では105〜115円と横ばいで推進している。しかし、大手DRAMメーカーからは、主力DRAM価格を5〜10%値上げするとの声が上がっており、五月以降は少し価格が上昇に転じそうな気配だ。「モジュールメーカーレベルでは一部5〜10%程度の値上げも見られ始めた」(関係者)との話も出てきている。DRAM上位メーカーがロジックICや高付加価値DRAM生産に切り替えるなど、生産調整を進めたことも奏功している。ただし、行先は不透明の見方が多く、米国需要冷え込みの影響もあり、楽観視はできない。なお、薄型テレビ向けでも価格競争が激化、DRAM価格も横ばいで推移しているもよう。
                     (引用元:半導体産業新聞 2008.4/23 1787号 P3)


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