【時事】 半導体/FPD/電子部品・材料 価格相場情報

512MDRAM、一時的に上昇

 パソコン向け主力の512MDRAM(DDR2)は下げ止まった状況が続いており、2月後半には一時的に上昇に転じる局面も見られた。一月半ば以降、スポット価格が久方ぶりに1ドルを若干上回る状況が見られたことや、DRAM各社が生産調整に動いていることなどを受けた動きと推測される。DRAM上位メーカーは高付加価値DRAM生産に切り替え、中堅メーカーはロジックICやニッチDRAM精算にシフトするなどで調整を続けているようだ。07年第4四半期には需給バランスが一時的に整ったの声も聞かれたが、以前供給過剰にあるとの見方が有力視されており、本格的に512MDRAM価格が上昇に転じるのはもう少し先になりそうだ。

                    (引用元:半導体産業新聞 2008年3/5 第1780号 P3)


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